それでは、スマートフォンでどんなBluetooth周辺機器が使用できるかというと、以下のものがあります
●ヘッドホン、ヘッドセット(音楽を聴いたり、ハンドフリー電話用)
●キーボード、マウスなどの入力デバイス
●ハンディターミナル、バーコードスキャナーなどのデータリーダー
●プリンターなどの出力デバイス
ここで、業務システムでスマートフォンとBluetoothを使用した場合の利点をあげてみます
●ネットワーク回線が引けない場所や、電車内など移動中でもシステムが利用できる
●電話としても使用できるので、電話回線が不要となり通信コストが削減できる
●ハンディターミナルをBluetooth対応にすると、クレードルやケーブル及びデータ通信回線が不要になる
●クラス2通信で10mまで離れてもデータ送信できるので、取り回しが楽になる
次に、スマートフォンとBluetooth通信での問題点をあげてみます
●Bluetoothが搭載されていないスマートフォンがある
→WILLCOM W-ZERO3[es] やAdvanced W-ZERO3[es] では、USBホスト機能があるのでBluetoothアダプタを使用すれば使用できます
●WindowsMobile6では、着信ポートの作成ができないため、SPPでの受信ができない
→デジャヴがフリーウェアで公開しているBTrPortソフトウェアで解決できます
●Bluetooth機器との設定が難しそう
→CASIOのハンディとの接続などは、携帯に付ける名前を合わせるだけの簡単な設定で接続できます
デジャヴでは、お客様の疑問や不安を1つ1つ解決して、より操作性の良い業務に沿ったシステムをご提案していきたいと考えていますので、ご質問やご要望などをこちらwinmobile@dejavu.co.jpまで送信してください。
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